「プログラミングの習い事って本当に必要なの?」と疑問に思ったことはありませんか?特に、「意味がないのでは?」と感じてしまう方も少なくありません。実際、費用や効果、子どもの興味の有無など、親として気になるポイントはたくさんありますよね。私自身も最初は意味ないのでは?と考えていましたが、娘のやってみたい、という声から小学1年4月から通わせました。
この記事では、プログラミングの習い事が子どもに与える影響について、メリットとデメリットの両面から詳しく解説します。論理的思考力や集中力の向上といった効果の一方で、向き不向きや費用の課題についても触れています。
この記事を読むことで、プログラミングの習い事があなたのお子さんにとって本当に必要かどうかを判断するヒントが得られます。ぜひ最後までご覧ください!
プログラミングの習い事のメリット
- 論理的思考力が育つ
- プログラミングは「どうすれば目的を達成できるか」を細かく考えて指示を出す作業です。例えば、「キャラクターを10歩動かして宝物にたどり着く」という課題を解く際、子どもは順序立てて考える力を養います。この力は、算数や理科など他の教科でも役立つだけでなく、将来的には問題解決能力としても生きてきます。
- 将来の選択肢が広がる
- 近年、文部科学省が小学校でのプログラミング教育を必修化したのは記憶に新しいですよね。実際にIT業界ではエンジニアの需要が年々増加しており、デジタル人材の不足が課題となっています(経済産業省の調査では2030年までに約79万人のIT人材が不足すると予測)。プログラミングの基礎を学んでおけば、将来のキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。
- 自分で物を作る喜びを体験できる
- ScratchやMinecraftを使った授業では、ゲームやアニメーションを自分の手で作る楽しさを味わうことができます。「自分が作った作品が動いた!」という達成感は、子どもの自信にもつながります。
- 集中力が向上する
- プログラミングではコードのミスを探したり、動かない原因を考えたりと、集中力が求められる場面が多くあります。実際にプログラミング教室に通う子どもの保護者からは、「以前より集中力が続くようになった」という声も多数聞かれます。
プログラミングの習い事のデメリット
- 費用がかかる
- プログラミング教室の費用は月額8,000円〜15,000円程度が一般的です。さらに教材費やパソコン代が別途かかる場合もあります。例えば、「Tech Kids School」では月額14,300円(税込)の受講料が必要ですので、家計に負担がかかる可能性があります。
- 子どもの興味に合わない場合がある
- プログラミングが全ての子どもに向いているわけではありません。論理的な作業が苦手だったり、ゲームを作るよりもスポーツのほうが好きという子もいます。無理に続けさせると、逆に嫌いになってしまうこともあるので、興味を確認するために無料体験を活用するのがおすすめです。
- 座りっぱなしで運動不足になる恐れ
- プログラミングの授業は基本的に室内でのパソコン作業が中心です。長時間座り続けることで運動不足になる可能性があるため、ほかの習い事とのバランスを考慮することが大切です。
習い事としてプログラミングを選ぶべきか?
プログラミングの習い事は、費用や適性を見極めながら取り入れることがポイントです。「どんなメリットが子どもに合うか」を見極めるために、まずは短期間の体験教室やオンラインコースから始めてみるのも良いでしょう。
特に、「Tech Kids Online School」や「LITALICOワンダー」では、体験授業が用意されており、子どもの興味を確認する良い機会です。また、興味が続く場合は「月4回コース」など少ない回数から始めることも検討してください。
1年間続けた体験談として
娘は小学1年4月から8ヶ月間続けており、今後も続けたいと言っています。ほかの習い事と比べると、「○○ができるようになった」「進級できた」「検定合格できた」のような成果が見えにくいです。よって親としては「続けている意味ってあるのかな」と思うのは当然のことです。しかし、なによりも娘が楽しんで通い続けていることに満足です。受講料が高いですが。。。
結論
プログラミングの習い事は、論理的思考力や将来の選択肢を広げるために非常に有益です。ただし、費用や子どもの興味を確認し、無理なく始められる環境を整えることが重要です。まずは無料体験やオンラインプログラムを試して、子どもの反応を見ながら検討するのが賢明です!